第105歩:よく怒ると早く脳が老化するので注意しよう!!
よく怒る人は認知症、老化への関連がある
高齢者になると、認知症になる方は多いかと考えます。では、高齢になれば、全員が認知症になるかと言われれば、そうではないようです。
しっかり頭を使った日常生活をして、定期的な運動をしている方などは認知症になる可能性がそうでない人と比べると低いと言われています。
人間の脳の中間部分には情動脳と呼ばれる部位があり、その情動の使い方で、早く脳が老化して、認知症になることが指摘されています。
人間の情動は喜んだり、笑ったり、嬉しかったり、怒ったり、悲しんだり、泣いたりなどの情動があるかと思います。
その中でも、怒ったり、悲しんだりという感情はエネルギーを多く使用するために、活性酸素が発生しやすいと言われています。その活性酸素が原因で、脳の老化に繋がり、認知症につながる可能性が指摘されています。
逆に、喜んだり、嬉しかったり、笑ったりという感情は、脳に良い影響を与えるようです。免疫機能向上につながるようです。
(参考図書:脳細胞は甦る。三石 巌)
笑うことが健康にいいことは、この健康スタートの記事でもお伝えしました。
喜んだり、嬉しかったり、笑ったりは、身体にとっていいことなんですね!!
逆に怒りすぎたり、悲しんだりは、脳に悪影響なんですね!!皆さん、日常生活でもイライラしたり、怒ったりすることは多々あると思いますが、長引かせないようにして行きましょうね!!それが、自分の脳を守ることにもつながります!!
それでは今回は、怒る、悲しむという感情が、脳の老化につながるということをお伝えしました。出来るだけ、そのような感情になっても、引きづらないようにして行きたいですね!!