第51歩:メタボ予防で生活習慣病とおさらばしよう!
「メタボ予防」で生活習慣病予防!!
皆さん、メタボにならないよーに気をつけていますかー?
メタボはメタボリックシンドロームの略称で、日本語では内臓脂肪症候群と呼ばれています。
内臓脂肪が身体に過剰につくことで、生活習慣病気の原因となります。
また脂肪が過剰により、身体で慢性的に炎症が起きている状態となり、アレルギー反応が起こりやすくなるとも言われています。
そんな、メタボですが、診断は、腹囲、血圧、コレステロール値、血糖値によって診断されます。
メタボになると、何が怖いのか。
先程お伝えしたように、生活習慣病の原因となり、それが続くと最終的に動脈硬化が進行して、心筋梗塞や脳梗塞に繋がってしまう可能性が高くなることです。
腹囲や血圧は自宅で測定することが出来ますが、コレステロールや血糖値は採血の検査となります。
まずは腹囲が大きかたり、血圧が高い人はその値を下げることを目標にしていきましょう。
メタボの診断基準を以下にお示しします。
メタボリックシンドロームの診断基準(2005)
日本内科学会などの8つの医学系学会が合同して策定
①ウェスト周囲径 男性≧85cm 、女性≧90cm (内臓脂肪面積 男女とも≧100cm2に相当)
上記に加え以下のうち2項目以上
②高トリグリセライド血症 ≧150mg/dL かつ/または低HDLコレステロール血症 <40mg/dL (男女とも)
③収縮期血圧 ≧130mmHg または 拡張期血圧 ≧85mmHg
④空腹時高血糖:≧110mg/dL
注)腹囲の 男性85cm 女性の90cm は 内蔵脂肪を減らした方が良い基準であり、薬物治療を必要と する基準ではない。
皆さんも今一度、ご自身の腹囲そして血圧を測定してみましょう!
そして腹囲や血圧がメタボの基準に入っているのなら、一度検診などで血液検査をしてみましょう!
今日からでも遅くないので、メタボ対策をしてみませんか?
腹囲、血圧は以前にお伝え致しましたが、まずは自分の値を知ることが大切だと思います。
それでは今回の記事ではメタボについてお伝えしました。
皆さんもご一緒に、メタボにならずに、生活習慣病から怖い病気に繋がらないように対策をとっていきましょう!