第42歩:眼精疲労を考える!
眼精疲労を考える!!
皆さん、毎日仕事や勉強や、パソコンなどで、眼精疲労を起こしていませんか?
眼精疲労は読んで字の如く、目を使い続けることで起こる疲労のことです。目の疲労だけでなく、身体に様々な症状が出ることもあるようです。
昔に比べると、パソコンや画面を見ながらの仕事や作業が、圧倒的に増えたんのではないでしょうか?
昔はTVを長く見すぎると目が悪くなると親に注意されたもんです。
今はパソコンを見すぎると目が悪くなると言われているのでしょうか?
眼精疲労 論文からの報告では
「コンピュータの普及によりオフィスでは VDT(Visual Display Terminal)作業が増加している。VDT作業は 視覚機能への負担が大きいことから多くの VDT作業者が「眼疲労」や「眼精疲労」を訴えている。」
「健康被害については、眼精疲労・疲労状態が著しく病的な状態であり、休息を取っても回復しない。視作業を続けることにより、眼部、鼻根部、前額部の不快感、圧迫、 頭痛、視力減衰、めまい、吐き気などが起こる可能性がある。」
「眼調節系の筋疲労の原因の一つに、近くにあるものを長時間注視し続けることが挙げられる。PCディスプレイや本などの近距離にある物体を長時間注視すると眼の特定の筋肉の緊張状態が続き、筋肉疲労物質が蓄積して眼疲労として現れる」
(参考論文:近藤ら: Eye Sensing Displayを用いた 眼疲労の客観的検査方法に関する研究)
眼精疲労は目だけの問題ではなく、頭痛やめまい、吐き気につながってくるので、深刻な状態になる前に気をつけることが大切なんですねー
厚生労働省では「1時間程度の作業後に10分から15分程度の休息を取るよう」との推奨があるようです。
ずっと画面を見すぎないことが、大切なんだと思います。
それでは今回の記事では眼精疲労について、少しお伝えできたかと思います。
一生使う目なので、目を酷使しないように、しっかり休ませてあげて、長持ちできるようにしていきましょうー