十分なうがいをして、風邪予防そして飲み込む力を維持・強化しよう!!(第123歩)
十分なうがいをして、風邪予防を強化!さらに飲むこむ力を維持させよう!!
皆さんは毎日欠かさず、風邪予防やコロナ予防のためにうがいをしているのではないでしょうか?
そんなうがいですが、風邪予防だけではなく、その他にも沢山の効果があることを今回、皆さんにお伝え出来ればと思います。
今回のお話の内容
1:十分なうがいをすることで得られる効果3つ
2:飲み込む力が弱くなることで起こる不調や病気
3:まとめ
1:うがいをすることで得られる効果3つ
・まず1つ目はうがいをすることで、口腔内の雑菌やウイルスが排除されて、口の中で起こる様々な炎症予防、虫歯予防、そして、肺炎などの予防につながります。
・口の中の乾燥予防になる。口の中が乾燥状態となると、細菌やウイルスが排除されないまま体内に侵入しやすくなり、それが原因で、様々な炎症につながります。
・喉の筋肉を維持または鍛える効果がある。
この3つ目の効果を知っている方は少ないのではないでしょうか?
しっかりと、十分なうがい、長くうがいをすることで、のどの筋肉が維持または向上されることが期待されています。
これによってムセなどの症状が改善されることが期待されています。
2:飲み込む力が弱くなることで起こる不調や病気
私達は毎日、食べ物を口の中に入れて、それを飲みこんで胃の中に入れています。
飲みこむ時は意識がありますが、その後は意識がないので、自分の体任せですよね。
その飲み込む力は歳とともに弱くなるっていうことをご存知ですか?
高齢者の中で、肺炎、特にごえんせい肺炎という病気で亡くなる方が多くいます。
その誤嚥性(ごえんせい)肺炎の原因は、飲むこむ力が弱くなったことが原因と考えられています。
飲み込む力が弱くなる
→間違って食べたものの一部が肺に入り込んでします(ごえん)
→肺の中で炎症が起こり、肺炎となる
→ごえんせい肺炎
上のような構図でごえんせい肺炎につながります。
このような怖い病気にまでならなくても、飲むこむ力が弱くなって、その影響で食べたものがしっかり、胃まで届かなくて、むせるなどの症状が出ます。
この飲み込む力が弱いということは、のどや口全体の筋力が低下していると考えられるために、歯周病や虫歯、またそれが全身と関連して糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病に繋がると考えら得ています。
3:まとめ
今回の記事では、十分なうがいをすることの重要性をお伝えしました。
ただのうがいではなく、十分しっかりしたうがいをすることで、
口の中の雑菌を洗い出し、そして口の中の乾燥を防ぎ、さらに喉の筋肉を維持・強化させて行きましょう!!
それを継続して行うことで、飲むこむ力を落とさずに、将来のごえんせい肺炎にも繋げて行きましょう!!
皆さんののどの力、飲み込む力が弱くならないように、ご一緒に十分なうがいをして行きませんか?