第104歩:なぜ歳をとると太りやすい身体になるのか?
なぜ、歳をとると、太りやすく、痩せにくい身体になるのか 考えて行きましょう!!
歳を取ると安にくい、太りやすいと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
その答えは、ズバリ基礎代謝量の低下だと考えます。
若い時は基礎代謝量が高くて、食べても太りにくい身体であっても、年齢を重ねると、基礎代謝量が低下してしまうからと考えられます。
実際に若い時と、中年以降の基礎代謝量の違いを見てみましょう!
この厚生労働省が出している、1日の推定エネルギー必要量を見てみると、
男性では15歳から17歳をピークに、女性では12歳から14歳をピークにその後、年齢を重ねるごとに必要な推定エネルギー量は減少しています。
つまり歳をとっても同じだけの量の食事をしていると、エネルギーが多くなってしまい、太りやすくなります。
逆に必要なエネルギー以下の食事量なら痩せていく方向になります。
一人一人の日常活動レベルが高い人は、Ⅲのエネルギーを参考にし、普通の人はⅡを参考にし、活動量が少ない人はⅠを参考にして、自分の推定エネルギー量を見て見ましょう!
明らかに自分の推定エネルギー量に比べて、食べ過ぎている方が多いのではないでしょうか?
食べる量を減らすのはストレスだ!!という方は、活動量を増やして、食べても太りにくい基礎代謝が高い身体にして行きましょう!
そうすれば、ストレスなく、長期的には基礎代謝が高くなり、太りにくい身体を手に入れることが出来るのではないでしょうか?
それでは今回の記事では、同じ量だけ食べているにも関わらず太ってしまう、また痩せにく身体の原因として、基礎代謝が年齢を重ねると低くなることが原因と考えられることをお伝えしました。
活動的な日常に変化させて、基礎代謝を高めて太りにくい身体作りをご一緒にして行きましょう!!