第64歩:ひどい「肩こり」はほっておかない!
ひどい「肩こり」はほっておかない!!
皆さん、肩こり大丈夫ですかー??
私は肩こり、毎日のように、ありますねー
肩こりがひどい方、多いのではないでしょうか?
肩こりは男性で6%、女性で12%(2019年国民生活基礎調査)で、男性の2位、女性の1位で、国民病と言えるのではないでしょうか?
今回はその肩こりについて詳しくお伝えしていければと思います。
専門家である福島県立医科大学 矢吹教授は以下のように肩こりについて説明されています。
「肩こりとは首から肩、背中にかけて主に硬い感じや重たい感じがする症状だといえます。その他にも筋肉が張った感じや疲労感、不快感、鈍痛など、様々な症状全てが、肩こりと表現されています。医学的に明確な定義はなされていません。」
肩こりは僧帽筋という筋肉を中心に血流が、悪くなりこることが言われている。
肩こりの原因は、病気が特定されない(1次性):
ストレス、姿勢不良、運動不足、寝不足、過労、眼精疲労 など
病気が2次的に肩こりを引き起こす(2次性):
自律神経失調、肩関節疾患、精神疾患、更年期障害、高血圧、心疾患、頸椎疾患、耳鼻科、甲状腺、眼科、消化器疾患
肩こりの中でも1次性は生活習慣を改善させることで、自分自身で改善させることが可能かと考えます。
しかし2次性にはその奥に、病気が潜んでいる可能性があるので注意が必要かと考えます。
要注意となる肩こりの症状としては、
- 肩の動きと関係なく痛む
- 一般的な処置をしても痛みがとれない
- めまい。のぼせ、動悸、しびれなどがある。
- 胸部や腹部の痛み
- 痛む場所が漠然である
- 夜間や、朝方など決まった時間の痛み
- 痛みが、ましてくる
- 手足を使う細かい作業が、しずらい
このような場合は一度、病院受診が提案されています。
(参考:ニュートン:健康の科学知識)
それでは皆さん、まずは自分で出来ること、つまり生活習慣を改善することで、肩こりの症状を改善させていきましょう!!
生活習慣を改善してもなかなか治らない肩こりや、要注意となる肩こりの症状がある場合は、
一度病院受診をしていきましょう!!
肩こりの症状をお持ちの方は多いと思いますが、今回は肩こりについてお伝え致しました。
これからも健康知識をお互いに高めていきましょう!!